【もうバカ舌(味音痴)と言わせない!】アミノ酸調味料は味覚に影響?安全性と対策

【もうバカ舌(味音痴)と言わせない!】アミノ酸調味料は味覚に影響?安全性と対策

 

味がわからない・・・


「最近、味の違いがわからなくなった気がする…」


「アミノ酸調味料を使うと味覚が鈍るって本当?」


そんな疑問を持ったことはありませんか?


そんな矢先に家族に味音痴とまで言われて・・・


こんなショックなことありません。



料理の味に影響するといってもいいのがアミノ酸調味料!


この「アミノ酸調味料(うま味調味料)」は、


料理のコクやうま味を引き立てるために広く使われています。


しかし、一部では「使いすぎると味覚が鈍くなる」「健康に悪影響がある」といった声も。


今回は、アミノ酸調味料の安全性や味覚への影響について、わかりやすくお伝えします。

そもそもアミノ酸調味料とは?


アミノ酸調味料とは、主にグルタミン酸ナトリウム(MSG)を中心としたうま味成分を含む調味料のことを指します。


昆布やかつお節に含まれる天然のうま味成分を抽出・精製し、食品に加えやすくしたものです。


代表的なものには以下のようなものがあります。


グルタミン酸ナトリウム(MSG):昆布のうま味成分


イノシン酸:かつお節や肉類のうま味成分


グアニル酸:干ししいたけに含まれるうま味成分


これらを組み合わせることで、料理の味がより深く感じられるようになります。

アミノ酸調味料は味覚に影響するのか?


「アミノ酸調味料を使うと味覚が鈍る」と言われることがありますが、


科学的に証明されたわけではありません。


ただし、過度に使用すると以下のような影響を受ける可能性があります。


① 強いうま味に慣れてしまう


アミノ酸調味料を多用すると、自然な食材の味よりも強いうま味に慣れてしまい、


シンプルな味を物足りなく感じることがあります。


これは、濃い味付けに慣れてしまうのと同じ現象です。


② 他の味覚が弱くなる可能性


うま味が強調されると、苦味や酸味といった他の味覚が相対的に感じにくくなることがあります。


これにより、味のバランスが偏る可能性があります。


③ 食品添加物への過信


アミノ酸調味料に頼りすぎると、


「調味料なしでは美味しいと感じにくい」と思うようになり、素材本来の味を楽しむ機会が減ることも。

アミノ酸調味料の安全性について


アミノ酸調味料の代表であるMSGは、世界保健機関(WHO)や食品安全委員会などで安全性が確認されています。


一般的な摂取量では健康に害を及ぼすことはないとされています。


ただし、一部の人が「中華料理症候群(チャイニーズレストランシンドローム)」と呼ばれる症状(頭痛やしびれ)を感じることがあると言われていますが、


これも科学的な根拠は不明です。

味覚を守るための対策


アミノ酸調味料を使うこと自体は問題ありませんが、


味覚を健康に保つために次のような工夫をするとよいでしょう。


① 天然のうま味を活用する


昆布だしやかつお節、干ししいたけなど、自然由来のうま味成分を活用することで、


アミノ酸調味料に頼りすぎずに美味しい料理が作れます。


 

「調味料(アミノ酸等)」の表示をチェックする
食品の原材料欄には、「調味料(アミノ酸等)」と記載されているので、これを目印にして、なるべく使用頻度を減らすことができるよ!



② いろいろな味を楽しむ


うま味だけでなく、甘味・塩味・酸味・苦味・辛味をバランスよく取り入れることで、


味覚を刺激し続けることができます。


③ 薄味を意識する


味の濃い食事に慣れてしまうと、味覚が鈍る原因になります。


素材の味を楽しむために、薄味を意識しましょう。


④ よく噛んで食べる


よく噛むことで唾液が分泌され、味覚が鋭くなります。


特に加工食品よりも、新鮮な食材をしっかり噛んで食べる習慣をつけることが大切です。

これらを試しても解決しない!もしかして味覚障害?


味覚障害と味音痴の違いについて


「味音痴(味覚鈍化)(バカ舌)」「味覚障害」は似ていますが、厳密には違います。


項目 味音痴(味覚鈍化) 味覚障害
原因 食習慣、加齢、偏食 病気、薬の作用、亜鉛不足
主な症状 味が薄く感じる、濃い味を求める 味を感じなくなる、異常な味を感じる
改善方法 食生活の見直し、味覚トレーニング 専門医の診断、栄養療法

まとめ


アミノ酸調味料はうま味を手軽にプラスできる便利な調味料ですが、


過度に使いすぎると味覚が偏る可能性があります。


安全性に関しては問題ないとされていますが、


味覚を鈍らせないためにも、天然のうま味を取り入れる工夫をするとよいでしょう。


「バカ舌」と言われないためにも、


普段の食事を少し見直して、味覚を鍛えてみてはいかがでしょうか?