

私たちの体が健康を維持するためには、
ビタミンやタンパク質、脂質、炭水化物といった栄養素に加え、「ミネラル」が欠かせません。
ミネラルは体内で生成できないため、食事や飲み物から摂取する必要があります。
しかし、現代の食生活や環境の影響により、多くの人がミネラル不足になりがちです。
今回は、ミネラル不足の理由や、体に現れる症状、そしてその対策についてわかりやすくシェアします。
1 偏った食生活
現代の食生活は、加工食品や外食が中心になりがちです。
これらの食品は味付けが濃い一方で、ミネラルが失われていることが多いです。
特に、精製された白米やパン、砂糖などの加工食品には、ミネラルがほとんど含まれていません。
そのため、ミネラルを十分に摂取できないことが多いのです。
コンビニ食品も美味しいけど、
いつも食べていると栄養バランスが心配・・・
生野菜や果物と組み合わせて食べるのがおすすめ!
2野菜や土壌のミネラル不足
現代の農業では、大量生産を目的に土壌から栄養分が失われることが多く、
ミネラルが十分に含まれていない野菜が増えています。
これにより、野菜を食べても十分なミネラルを摂取できないケースがあります。
3ストレスや生活習慣の乱れ
ストレスを感じると、体はストレスに対応するためにミネラルを消費します。
特に、カルシウムやマグネシウムはストレスの緩和に関与するため、
ストレスが多い人ほどミネラル不足になりやすいです。
また、睡眠不足やアルコールの過剰摂取もミネラル不足を引き起こします。
4過剰な塩分摂取
日本人は塩分を多く摂りがちですが、
塩分を過剰摂取するとナトリウムとバランスを取るためにカリウムが排出されます。
このように、塩分過多は他のミネラルの不足を引き起こす要因になります。
5加齢
加齢に伴い、体がミネラルを吸収する能力が低下します。
特にカルシウムや鉄分は、高齢になるほど不足しやすいミネラルです。
1バランスの良い食事
ミネラルは多くの食品に含まれているため、さまざまな食品をバランスよく摂取することが重要です。
特に、以下の食品を積極的に取り入れましょう。
カルシウム:牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚、豆腐
鉄:レバー、赤身の肉、ほうれん草、ひじき、大豆
マグネシウム:ナッツ類、海藻、バナナ、玄米
カリウム:バナナ、トマト、じゃがいも、きゅうり
亜鉛:牡蠣、カシューナッツ、卵、肉類
2 塩分を控える
塩分を摂りすぎるとミネラルのバランスが崩れるため、減塩を心がけましょう。
味付けは薄味を基本にし、ハーブやスパイスで風味を補うのもおすすめです。
3サプリメントの活用
忙しい生活や偏った食事が続く場合には、ミネラルサプリメントを活用するのも一つの手です。
ただし、過剰摂取は逆効果となる場合があるため、摂取量を守るようにしましょう。
4ストレス管理
ストレスを軽減することで、ミネラル消費の過剰を防ぐことができます。
リラックスする時間を作ったり、適度な運動や趣味に取り組むことが有効です。
5 水分補給
ミネラルは飲み物からも摂取可能です。特に、ミネラルウォーターやスポーツドリンクは効果的です。
汗を多くかく夏場や運動後には、ミネラル補給を意識しましょう。
カルシウム

不足すると・・・イライラや不安感・
骨密度の低下や筋肉の痙攣・手足のしびれ
鉄
不足すると・・・貧血・集中力低下や頭痛・冷え性
マグネシウム
不足すると…慢性的な疲労感・不眠症・高血圧・ストレス増加
カリウム
不足すると・・・むくみ・筋力低下
亜鉛
不足すると・・・味覚障害や食欲不振・皮膚炎・抜け毛・免疫力低下
ミネラルは体の機能を維持するために必要不可欠な栄養素です。
しかし、現代の食生活や生活環境では不足しやすい成分でもあります。
ミネラル不足が進むと、骨や筋肉のトラブル、貧血、免疫低下など、
さまざまな健康問題が引き起こされます。
これを防ぐためには、バランスの良い食事や生活習慣の見直しが大切です。
日々の生活に少し意識を加えることで、ミネラル不足を解消し、健康で活力のある毎日を過ごしましょう。
